地元サッカークラブ選手の有志に地域スポーツの醍醐味を見た

皇杯全日本サッカー選手権大会の1回戦が香川県総合運動公園(生島メイン)写真

第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会の1回戦が香川県総合運動公園で行われました。
既に3月の代表決定戦を制して香川県代表として出場するのが多度津フットボールクラブ
地元でも歴史があるクラブで、大昔ですが自分が県リーグでサッカーをしていた頃一度だけ対戦させていただきました。今は弊社(株式会社テリムクリ)でクラブ公式サイトのお手伝いをさせて頂いたり、placer FUTSAL CLUB(プラセール・フットサルクラブ)と兼務や出身の選手がいたりと何かとご縁があります。

試合は延長戦でも勝負つかずPK戦へ。キーパーのファインセーブで勝利

多度津フットボールクラブにとっては苦しい時間の多い試合でした。
詳細なマッチレポートは公式サイトにお任せします(笑)

地域スポーツの面白さが凝縮されていた

入場者は200人ぐらいと決して多くはないですが濃い200人ではないでしょうか。
一番遠いキーパーの声は観客席までよく聞こえていて、2点ビハインドでも諦めず勝ちたい気持ちが伝わってきてホームらしい良い雰囲気が醸成されていった感じを受けました。サッカー先進国のドイツの6部とかシーズン中は毎週末こんな感じかな?と勝手に思っています。
余談ですが、PK戦がA→B→B→Aと蹴る新方式「ABBA(アバ)方式」でした。
従来の交互に1人ずつ蹴る形式だと先行が60%有利と言われていますので今後こちらの形式に統一されていくのでしょうか。

地元紙、四国新聞の朝刊

第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦四国新聞朝刊画像

さすが地元紙、大きく取り上げられていました。
フットサルだとここまでにはならないような・・。
2回戦はなんとJ1のサガン鳥栖
こういう経験ができるのも天皇杯の魅力ですね。相手のホームに乗り込んでどのような戦いを見せてくれるのでしょうか、楽しみです。

ぎゅうログ的今日の学び

ハイレベルな社会人選手とプロにはない距離感も地域スポーツの魅力